FAソリューション
タイヤ生産工程
加硫工程
コンパクトサイズで狭い場所でも取り付け可能な製品をご提案。
生産効率向上に貢献します。
タイヤ生産工程でタイヤを製品の最終形に成形する工程が加硫工程です。加硫工程の前でタイヤのバーコードの読み取りを行い、製品ごとの加工プロセスの設定値を反映させます。リム部に貼り付けるため、バーの印字高さが低いラベルを2次元コードリーダを使用することで360°どの向きに対しても、確実な読み取りを行うことができます。ロスの発生を防ぎ、生産効率の向上に貢献します。トレッド、ホイルリムなどの各パーツを成型機で一つにしてタイヤの原形にしたものを、生タイヤと呼んでいます。金型に生タイヤを入れ高温、高圧で加熱、加圧。化学反応を起こしゴムに弾力性を持たせるとともに、タイヤの形状や表面にトレッドパターンを形成、タイヤの最終形にする工程が加硫工程です。
コンベア上にタイヤが流れる状態で読み取りを行う通過型のアプリケーションに対応するため、2次元コードリーダを横一列に複数台並べた形でセット化したSTS400を使用。簡単設置とダウンタイム短縮を実現しています。また、加硫工程前にタイヤを回転させて読み取りを行うアプリケーションには、2次元コードリーダMatrixシリーズが最適です。
- 特長
- 使用製品
タイヤ製造におけるトレーサビリティのために開発されたスキャナで通過型アプリケーションに対応。簡単設置を実現しダウンタイムも圧縮。万一リーダが故障した時にも予備のMatrix410を接続し設定転送で完了。
2次元コードリーダだからタイヤのリム部に貼られる高さの低いバーコードを360°どの方向に向いていても読み取りが可能です。
タイヤ製造環境で放出される硫黄ガスに対しての保護特性を持ち、硬化プレス工程の周囲の過酷な条件に耐性を持っている製品をご提供します。
最終仕上げと検査
2次元コードリーダで高い読み取り率を実現、
生産効率向上に貢献します。
加硫工程でタイヤの最終形に成形されたタイヤは、仕上げ工程と検査工程を経て出荷されます。１個１個のタイヤの履歴は各工程でバーコードを読み取ることで追跡可能になります。2次元コードリーダを使用することで、リム部に貼り付けられた、バーの印字高さの低いラベルを、360°どの向きに対しても確実に読み取ることが可能になり、生産効率の向上が図れます。
加硫工程を出たばかりのタイヤには長いヒゲのようなバリが付いており、仕上げ工程でカットされ外観検査が行われます。さらにユニフォーミティマシンやバランシングマシンと呼ばれる測定装置でタイヤの品質がチェックされ、最終的に製品として出荷されます。
コンベア上にタイヤが流れる状態で読み取りを行う通過型のアプリケーションに対応するため、2次元コードリーダを横一列に複数台並べた形でセット化したSTS400を使用。簡単設置とダウンタイム短縮を実現しています。また、装置上でタイヤを回転させ読み取りを行うアプリケーションには、2次元コードリーダMatrixシリーズが最適です。
- 特長
- 使用製品
タイヤ製造におけるトレーサビリティのために開発されたスキャナで通過型アプリケーションに対応。簡単設置を実現しダウンタイムも圧縮。万一リーダが故障した時にも予備のMatrix410を接続し設定転送で完了。
2次元コードリーダだからタイヤのリム部に貼られる高さの低いバーコードを360°どの方向に向いていても読み取りが可能です。
高い保護構造（IP65 / IP67）と幅広い動作温度範囲（最大50℃）でタイヤ製造環境での使用に最適です。
仕分けと配送
ラインに合わせた最適なシステムをご提案
出荷作業の生産効率向上に貢献します。
仕上げ工程と検査工程を経て合格したタイヤはメーカーの営業所や販売店に向けて出荷されます。生タイヤの時から１個１個のタイヤに貼り付けられたバーコードを2次元コードリーダーで読み取り、配送目的地別に仕分けを行います。また、オペレーターが手動で識別する手仕分けも行われます。2次元コードリーダを使用することで、リム部に貼り付けられた、バーの印字高さの低いラベルを、360°どの向きに対しても確実に読み取ることが可能になり、生産効率の向上が図れます。
検査工程で合格したタイヤは出荷ラインへコンベアで運ばれます。出荷ラインでは、2次元コードリーダを横一列に複数台並べた形でセット化したSTS400を使用。タイヤに貼り付けられたバーコードの読み取りを行い、配送目的地別に仕分けを行います。STS400は簡単設置とダウンタイム短縮を実現しています。また、オペレーターがハンディスキャナでバーコードを読み取り、仕分けられたタイヤを識別し手仕分けを行います。
- 特長
- 使用製品
タイヤ製造におけるトレーサビリティのために開発されたスキャナで通過型アプリケーションに対応。簡単設置を実現しダウンタイムも圧縮。万一リーダが故障した時にも予備のMatrix410を接続し設定転送で完了。
2次元コードリーダだからタイヤのリム部に貼られる高さの低いバーコードを360°どの方向に向いていても読み取りが可能です。
グリーンスポットにより確実に読み取り確認が可能。周囲にコンベアなどの動作音があるFA環境での使用に最適です。
