よくある質問(FAQ)

バッテリーの持続時間が短い。(XIT-2XXシリーズ)

以下の設定変更でバッテリーの持続時間を改善できる場合があります。
・キーバックライトの自動点灯機能を無効にする。
暗い環境でハンディーターミナルをご使用の場合でもキーバックライトを点灯させなくすることで、電池の消費を抑える事ができる場合があります。
【設定方法】システムメニューの[デバイス]–[キー]-[バックライト]を無効に設定する。
・無線LANの省電力設定を変更する。(無線LANでご使用の場合)
無線LANの通信後に省電力モードに入るまでのタイムアウト時間を最適に設定することでバッテリーの持続時間を改善できる場合があります。
1:すぐ
無線通信後すぐに省電力モードに入ります。半バッチ処理や通信間隔が比較的長い等の場合に使用するとバッテリーの消費量が抑えられます。
2:1秒(初期値)
無線LAN通信後1秒で省電力モードに入ります。1秒以内の間隔で連続して通信するようなシステムではレスポンスを落とさず、1秒以上通信間隔が開くようなシステムでは
バッテリーの消費を抑えます。
3:3秒(新設)
5250エミュレーター等で使用している場合で1秒強の通信が多い場合に省電力タイムアウトをしない設定で使用している場合は、新たに追加された3秒の設定を使用すること
でレスポンスを低下させることなく電力消費を抑えられる可能性があります。
※省電力タイムアウトの3秒設定の追加は、XIT-200シリーズのOS Ver.01.10.00以降のOSから対応しています。
4:なし
無線LANモジュールが省電力モードに入りませんので、特殊な事情がある場合を除いては使用しません。
【設定方法】システムメニューの[WLAN]–[省電力タイムアウト]で上記より適切な設定を選択する。