よくある質問(FAQ)

PackTrackとは?

搬送物のトラッキング機能です。全方向の読取りを行う場合、レーザビームをクロスさせて読取りを行いますので、ビームを照射して読取りを行うゾーンは一定の距離が必要となります。トラッキング機能を使用しない通常の読取り方式では、搬送物が読取りゾーンに入る前にバーコードリーダにインゾーン信号を入れ、読取りゾーンから搬送物が外れた時点でアウトゾーン信号を入れ、読取り動作を完了させる必要があります。従い、読取りゾーンには、一個の搬送物しか入れることができず、搬送物の流す間隔は、読取りゾーンの長さ以上の距離が必要となります。パックトラック機能を使用した場合は、読取りゾーンに複数個の搬送物を入れる事が可能となります(最小間隔30mm)。搬送物が読取りゾーンに入る前にバーコードリーダにインゾーン信号が入れる事で、コンベアの移動を監視するエンコーダ信号を取込んでいるため、読取りゾーン内に入っている複数個の搬送物の流れ方向の位置情報を常に監視しています。バーコードリーダは、どの位置に設置され、どの様な向きにレーザビームが出力されているかティーチングを行っている事で、バーコードを読み取った時点で、バーコードリーダは、読取った箇所の位置情報が特定され、コンベアに流れている搬送物の位置情報と紐付して、読取ったバーコードの搬送物を特定し、その搬送物が読取りゾーンを抜けて指定のデータ出力位置に達した時点て、読取ったデータを出力します。

PackTrackを使わないで上記システムを構築すると、紐付ができません。なぜ?上記の場合、「搬送物A」のバーコードは「Bバーコードリーダ」で読取られますが、後方の搬送物Bのバーコードは先に「Bバーコードリーダ」に読取られてしまいます。PackTrackのないシステムの場合、「搬送物B」のデータが「搬送物A」より先に通信されてしまい、パッケージの紐付ができません。この問題を防ぐために、PackTrack のないシステムでは読取ゾーンには搬送物1つずつしか入ることができません。PackTrackはこのような問題はなく、ちゃんと紐付をするので、各搬送物の間最小30mmの隙間、読取ゾーンには一度に搬送物10個まで対応しています。同じ時間でより多くのパッケージに対応可能です。