よくある質問(FAQ)
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- Windows10のPCにBluePorter-Vをインストールし、「通信設定」の使用するCOMポート番号を設定変更しましたが、
PCを再起動し再ログインして通信しようとするとエラーとなりました。「通信設定」を確認すると「使用するCOM
ポート番号」が変わっており、デフォルトの「8」になっていました。 この様な現象になってしまう場合の対処方法を
教えて下さい。
Windows10のPCにBluePorter-Vをインストールし、「通信設定」の使用するCOMポート番号を設定変更しましたが、
PCを再起動し再ログインして通信しようとするとエラーとなりました。「通信設定」を確認すると「使用するCOM
ポート番号」が変わっており、デフォルトの「8」になっていました。 この様な現象になってしまう場合の対処方法を
教えて下さい。
Windows7以降のWindowsOSでは管理者権限でインストールし「通信設定」で設定した情報は「C:\Program Files\Welcat\BluePorterV、又は
C:\Program Files(x86)\Welcat\BluePorter-V」フォルダ内の、「BluePorterV.ini」ファイル内に保存されています。
Windowsのセキュリティが厳しくなり、ユーザーアカウント制御(UAC)により「Program Files」にアクセスするには管理者権限が必要になります。UACの設定でログインユーザー
に管理者よりアクセス権が与えられていない限りユーザー権限では「Program Files」下にアクセスすることが出来ません。その為、ユーザー権限でログインした場合
「Program Files」直下にある設定用のファイルにアクセス権限がなく、Windows側で指定された、ログインユーザー毎の「VirtualStoreフォルダ」内にある「Program Files」下に
保存されます。これは、Windowsの仕様ですので変更できません。
BluePorter-Vの「通信設定」で設定した情報は、ログインユーザーごと設定ファイルの保存場所が変わります。「AppData」フォルダは隠しフォルダとなっているため通常では、
フォルダを確認することは出来ません。隠しフォルダを表示するように設定を行なうか「BluePorterV.ini」のファイルを検索してファイルを見つけて下さい。「BluePorterV.ini」
というファイルは、BluePorter-Vの送受信フォルダやポート番号の設定等BluePorter-Vの「通信設定」で設定した内容が保存されているファイル名となります。
●インストールフォルダ
・[32bit OSの場合]
C:\Program Files\Welcat\BluePorterV
・[64bit OS場合]
C:\Program Files(x86)\Welcat\BluePorter-V
●VirtualStore
・[32bit OSの場合]
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\Welcat\BluePorter-V
・[64bit OS場合]
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\VirtualStore\Program Files(x86)\Welcat\BluePorter-V
上記の場所にある「BluePorterV.ini」ファイルをログインユーザーごとに保存されている、「BluePorterV.ini」と同一ファイルにする事でログインユーザーが変わっても同じ設定で
運用することが可能です。