ブログ モンスター梱包検品
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梱包検品は最後の砦
梱包検品は商品を発送する企業にとって最後の砦です。ここで間違えてしまうと全てが失敗に終わってしまいます。慎重に何度も時間かけて確認する方法もありますが、納期とコストに悪影響があり完璧な策とは言えません。
ロボットによる自動化は効果が期待できますが、小口の梱包作業のように都度対応が求められる作業では技術とコストの両面で実現の難易度が高い状況にあります。
さて、ここまで読まれてブログの題名の意味が判らないという方もいらっしゃるかと思いますが、今回は梱包検品で”モンスターマシン”を使うことについてがテーマです。
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そのモンスターマシンとは?
Matrix 320
まずは自転車のリムに貼られ高速移動するバーコードを読み取っているシーンをご覧ください。
まさにモンスター級の読取り性能です。実はこのバーコードリーダー、ベルトコンベアーで高速搬送される商品のバーコードを読み取るために開発された製品でこのような高速読取りが得意なのです。
このモンスターマシンをスーパーのセルフレジのように人間が動かす商品のバーコード読取りに利用するというもので、いわば制限速度でモンスターマシンを運転するかのような、超余裕のバーコード読取り性能を持つ梱包検品システムなのです。
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モンスターマシン梱包検品
それではモンスターによる検品の様子をご覧ください。※人物の方ではありません
いかがでしょうか?セルフレジであたふたした経験はないでしょうか?それは慣れない作業者にとっても同じです。モンスターが一緒ならそんな心配は無用です。余裕の読取りで作業時間と作業者の負担が減り、その結果コストが削減されます。その上顧客満足度が上がるという理想の展開が期待できます。自然な動作で読み取りができる人にやさしいシステムなのです。