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ウェアラブルバーコードリーダの選び方

ウェアラブルバーコードリーダの選び方

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  • その前に、ウェアラブル vs 手持ち式:どちらを選ぶべき?

    ウェアラブル型の最大の強みは、ハンズフリーで作業できることです。ピッキングや仕分け作業中にスキャナを持ち替える必要がなく、作業スピードが向上します。また、落下リスクが低く、破損や修理コストの削減にもつながります。ただし装着感への慣れが必要です。また一部モデルはスマホやタブレットとのペアリングが必須で、他のシステムとの連携が必要です。
     

    手持ち式バーコードリーダーは導入のしやすさが魅力です。導入コストを安価に抑えることができるのと、現場での教育コストも低いためすぐに運用を開始できます。しかし、ピッキングや仕分け作業では効率の面ではウェアラブル型に劣ります。スキャンのたびに持ち替えが必要で、作業スピードが落ちるほか、長時間の持ち作業で手首や腕に負担がかかるためです。また、落下リスクが高く、故障や修理コストが発生しやすい点も課題です。
     

  • 一体型とセパレート型の二種類があるウェアラブルバーコードリーダ

    ウェアラブル型にも2種類あり、一つは単体で動作するタイプ、もう一つは、親機となるスマートデバイスやPCと連携して動作するタイプです。
     

    一体型はハンディターミナルの機能を持つため、単体で動作します。一方、セパレート型は画面な追加入力手段などの機能がないため、親機となるデバイスが必要になります。作業結果を画面で確認したい場合はスマートデバイスを一緒に身に着ける必要があります。
     

    ウェアラブルバーコードリーダのスマートデバイス連携の装着イメージ
    セパレート型 WR30:スマートデバイスを親機にした場合の装着イメージ
     
     

    小型軽量のウェアラブルバーコードリーダ
    セパレート型 CODiScan:小型軽量で画面レス
     
     

    ウェアラブルバーコードリーダー、ハンディターミナルでバーコード読取りをしている様子
    一体型 WIT-220シリーズ:装着イメージ

  • ウェアラブルバーコードリーダの選び方

    機能性

    一体型は文字通り単体で稼働できる点が大きな強みです。タッチパネル搭載で作業指示やエラー確認が可能なため、外部端末を必要としません。一方、セパレート型はマートフォンやタブレットとの連携が前提ですが、小型軽量でより楽に作業ができます。また機種によって最長14mの長距離スキャンができるため広い倉庫や高所棚での作業が快適にできます。

  • 操作性

    指に取り付けたボタンを押してバーコード読取りができることは共通していますが、機種によっては本体を指に装着できるため、リーダ本体のボタンを押してバーコード読取りができます。一体型では距離や加速度を検知して、ボタンを押さなくてもバーコード読取りを開始できます。

  • 耐久性

    いずれのタイプも作業現場での利用を想定した設計のため、防塵や防滴性能があります。

  • 導入コスト

    本体のみのコストはセパレート型の方が低くなります。またバーコードの読取り結果をデータ収集するようなシンプルな利用方法であれば、セパレート型の方がコストと導入までの期間が小さくなります。一体型はアプリケーション開発が必要なため、一見コストが大きく感じられますが、セパレート型でも親機側のアプリケーション開発が必要な作業であればコストの差はなくなります。また、セパレート型は別に親機の準備が必要になります。

     

  • どちらを選ぶべきでしょうか?

    身も蓋もありませんが、”お客様の作業内容と目的によって変わります”、という説明になります。但し、私たちはウェアラブルリーダのメーカであり、リセラーであり、またソフトウェア開発会社という複数の顔がありこうした特長を生かしお客様に最適な仕組みをワンストップで提案することができます。
     

    興味があるといった段階でも弊社スタッフが親身にご相談に応じますので、是非ご遠慮なくお問い合わせください
     

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    ワンストップソリューションとして課題の把握からシステム提案、導入支援までを一気通貫で提供することを説明しているイメージのアイコン