AI・外観画像検査システム

Smart Klaus
スマートクラウス

  • AI・外観画像検査システム
  • ソフトウェア
  • 受入れ検査
  • 画像認識
  • 検査
  • 工程管理
  • 品質管理
  • 組み込みに最適
  • 品質管理
  • FA向け
  • 医療向け
スマートクラウス Smart Klaus

 
 
 

セル生産組立て、検査、検品等の手作業(マニュアル)工程の画像検査システム

 

コストを削減し、生産性、品質、生産弾力性、コンプライアンス遵守性、顧客満足度を向上

 
 
 

 20MP(メガピクセル)のカメラで最高精度0.08mmを実現 

 

 形状や色、質感などのさまざまな条件で認識、AIとルールベースのハイブリッド認識 

 

 高精細画像に対応した専用PCで瞬時に認識し、即座に結果をフィードバック 

 

 作業指示作成と画像認識設定を平行して行える、検査対象の工程の進捗を自動で記録(自動実績収集) 

 

 豊富な導入実績(現在11社の導入事例をページ下部で公開中) 

 
 
 
 

 

  • 特徴
  • スペック
  • ダウンロード
  • 管理者に代わって作業スタッフを常にアシスト

    デジタル版の作業手順書でガイド
    画像検査システムの作業指示・手順案内画面

    作業手順と作業のライブ映像

     

     

    作業手順書や指示書は完全にデジタル化されます。このデジタルの作業指示により作業スタッフは作業を進めます。

     

    デジタル化された作業手順は追加や更新が柔軟にできる上、更新がリアルタイムに行えるため変更内容の徹底が迅速かつ確実になります。

     

  • 画像検査システムの作業映像とAR

    作業時のライブ映像に手順をARで表示している様子

     

    AR・拡張現実 (Augmented Reality )で、実際の映像に作業手順を盛り込むことができます。これにより直感的に作業を進めることができるようになります。

     

    レーザーポインターを対象のワークに照射して、部品の取り付け位置を指示する方法もあります。

     

    このレーザーポインター方式はドイツのシーメンス社フルト工場で採用されています。

     

    <レーザーポインターシステムとの連携事例>

  • 作業の結果を瞬時に作業スタッフにフィードバック
    誤作業やミスが発見された時のアラート画面

    誤作業やミスが発見された時のアラート画面

     

    各作業工程は管理者が設定したタイミングで画像検査されます。

     

    作業に誤りが見つかった場合、直ちに作業スタッフに注意を知らせて工程を停止します。

     

    作業指示通りに是正された場合は次の工程に進むことができます。これにより手作業工程のクローズドループの生産システムが実現します。

     

    検査工程においては、インライン検査(ラインに組み込まれた検査)として全数で外観検査することが可能になります。

     

    もちろんオフライン検査(ライン外に検査場所を設ける)においても検査時間を圧倒的に縮小します。

     

    工程ごとのラインエンドで行っていた検査を廃止して効率化を実現している企業が多くあります。

     

    これはスマートクラウスが各作業ステップごとに画像検査するためです。

     

  • 作業結果を自動で収集しデジタル化
    画像検査による検品履歴を証拠写真付きで表示している画面

    検品履歴を画像付きで表示している画面

     

    作業結果は画像付きで自動で記録されます。作業時の画像付きで報告書を生成できます。

     

    自動で記録されるため作業スタッフは面倒な報告書や日報の作成業務から解放されます。

     

    もちろんこれは管理者の皆様にとって大きなメリットです。

     

    なぜなら報告書の内容に作業スタッフの主観やミスが入らないこと、そしてリアルタイムに状況が把握できるからです。

     

    そして作業報告書作成の自動化により労働時間を削減できます。

     

    画像付きの作業履歴はいつでも呼び出しができますので、万が一の際のサプライチェーンへの説明対策も万全です。

     

  • 顧客向けに全数の品質証明書を提出することが可能になります。

     

    画像認識システムによる作業ログ・作業実績報告書の例

    作業実績報告書・品質証明書の例

     

    この証明書には画像をエビデンスとして加えることもできます。これは顧客満足度と企業価値(ブランドバリュー)の向上のための具体策です。

     

    報告書が改ざんされたものあれば・・・その企業が危機的な状況に置かれる事は言うまでありません。

     

    スマートクラウスは客観的で正確なデータを画像付きで取集し、これらのデータを元に報告書を自動生成するため改ざんや記入ミスが入り込む余地はありません。

  • 余裕の作業スペース

    オープンな作業環境
    画像認識システムの広い作業環境

    セル生産の作業台の設置例で高さ、幅、奥行きで余裕のスペース

     

    カメラと作業台間の距離は標準で1.2メートル取れます。

     

    外光の遮蔽は基本的に不要です。オープンな環境で作業効率を妨げることなく利用できます。

     

    複数のカメラを配置することができます。X軸、Y軸、Z軸方向からの画像検査も可能です。

     

    例えばネジの取付で、ネジの配置確認は上方向のカメラで行い、ネジの締めつけは横方向のカメラで画像検査することができます。

     

    複数のカメラを使って撮影エリア(視野角)を広げることができます。

     

    セル生産用の作業台での利用が多いですが、カメラとライト、タッチスクリーンが取り付けられる場所であればどのような箇所でも設置できます。

     

    既存の生産設備のデザインを大幅に変えることなく画像検査機能を追加することができます。

     

    お手持ちの、カメラ、レンズ、ライトと画像処理PCを流用頂くことも可能ですが、スマートクラウスの使用条件を満たす必要があります。

     

    詳しくはお問い合わせ下さい。

  • 組み立て・検査用の画像認識システムの設置構成例

    スマートクラウスの設置構成例

    カタログ ダウンロード
    スマートクラウスのカタログダウンロード

  • 測定機器や電動工具、PLC等の外部機器との連携が可能
    組み立て作業用の画像認識システムと電動ドライバーが連携している様子

    組み立て作業用の画像認識システムと電動ドライバーが連携している様子

     

    画像からは確認できない、締結トルク値や電流値、質量といった値を判定条件として取得するために、計測機器や装置と連携することが出来ます。

     

    例えば電動ドライバーからの回転数やトルクの値がしきい値を満たしている場合にのみ、次の工程にすすめられるようにする設定ができます。

     

    この時も画像検査でネジの種類と位置が正しいかがチェックされます。

     

    PLC (Programmable Logic Controller)との連携やMES (Manufacturing Execution System)の管理下に置くこともできます。

  • 画像処理の専門知識は不要です

    設定にプログラムコードの記述は必要ありません

    画像検査の専門知識は不要で、設定はGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)でマウス操作と数値の選択だけです。

     

    スマートクラウスは管理者の方自ら設定できるように設計されています。

     

    弊社や画像検査を専門とする企業に依存することなく運用することが出来ます。

     

    製品追加や仕様変更、カイゼン(改善)活動で現場の対応スピードを求められる場面では、設定変更のために外部の企業にコストと時間を費やすのは得策ではありません。

     

    スマートクラウスのユーザーの多くは自ら設定作業を行われており、現場からの気づき(インサイト)を得て継続して改善活動を実施されています。

  • 3ステップで設定

    設定に必要なステップは大きく3つです。

     

    1.作業指示書のコピー&ペースト

     

    2.ワーク(画像検査の対象となる製品や部品)の撮影と確認する箇所の指定

     

    3.認識方法の選択としきい値の設定

  • なぜスマートクラウスが製造業の課題を解決できるのでしょうか

    人手不足と労働力の流動化に対応

    スマートクラウスは、常に作業スタッフの傍で作業手順を説明し、作業が正しくできているか否かを伝え、結果を記録します。

     

    責任感の強い作業スタッフにとって作業ミスは非常に重圧を感じる出来事になります。その結果その後の作業のペースにも多大な影響を及ぼします。

     

    スマートクラウスがこの責任を肩代わりします。作業スタッフの方は安心して作業を進めることができます。

     

    もちろん経験の浅い作業スタッフであっても管理者が望む品質で作業を進める事ができます。

     

    突発的な作業スタッフの欠員や生産量に変動があってもスマートクラウスがサポートをするので、作業スタッフを柔軟に配置出来るようになります。

     

    トレーニング時間を大幅に削減できると同時に、高い品質を維持するという理想の状態になります。

  • 多品種少量生産に対応

    インダストリー4.0やデジタル化(DX)の潮流のなかで、プロダクトライフサイクルの短期化や多品種少量生産への対応は企業の課題です。

     

    しかしこれには人件費やトレーニング費用の上昇のリスクがあります。

     

    スマートクラウスは作業内容の微調整や追加が簡単にできるため多品種に柔軟に対応します。

     

    作業スタッフはスマートクラウスによる支援で、例え生産品目が増えても品質の高い作業を平準的に行うことができます。

     

    これにより人件費(レーバーコスト)やトレーニングコストの上昇を抑えることができます。

  • コスト削減への貢献

    事前作業や事後作業をどのように抑えるかがコスト削減の鍵です。

     

    事前作業には作業スタッフのトレーニングといった広義のものから、使用する部品や工具、治具の準備といった狭義のものがあります。

     

    スマートクラウスはトレーニングコストの抑制はもちろんのこと、画像認識により作業前の事前準備の時間を削減できます。

     

    作業手順の遵守を目的とした治具を廃止することができます。

     

    事後作業である作業日報作成や集計作業、品質を証明するための文書作成は、スマートクラウスが代行するためコスト削減につながります。

     

    スマートクラウスは不良品を発生させないため、クレーム対応のコストを削減します。

  • スマートクラウスの導入までの流れ

    まずはお問い合わせ下さい!

     

    スマートクラウスの導入には実際のワーク(検査や作業の対象となる製品や部品)を使った検証が必要です。

     

    検査のご相談の他、ワークをお送り頂ければ、弊社(東京都品川区大崎)のラボにて検証を無償で実施させて頂きます。(※特殊な検証が必要な場合には、別途費用が発生する場合もございます。)

  • 導入効果のアセスメントと環境提案

    スマートクラウスの導入によってどの程度の効果が見込めるのかのアセスメントが可能です。

     

    稼働環境や周辺システムとの連携についての確認と提案も可能です。

  • お客様にフィットした導入プラン(※近日対応予定)

    スマートクラウスには販売以外にも、レンタルやサプスクリプションプランもご用意!

     

    一括での購入が難しい場合や、一度に複数のスマートクラウスの導入が必要な場合には、サブスクリプションやレンタルプランが便利です。

     

    詳細はお問い合わせ下さい。

外観検査・画像検査の導入事例

カメラ 
解像度 20 メガピクセル(5,472 x 3,648)
フレームレート 21 fps (フル解像度)
画像処理コンピュータ 
OS Windows 10 Enterprise LTSC 2019
プロセッサー Intel i7-9700k, 3,6 GHz, 6 Cores, 12 Threads
RAM 8 GB
ハードディスク 2 x 240 GB,  RAID 1
寸法 500 x 420 x 110 mm
質量 10 kg
電源 110-230 V, 50/60 Hz
消費電力 最大 1,500VA 周辺機器含む
保護 2 x RJ45 GigaBit
5 x USB 2.0
2 x USB 3.0
2 x USB 3.1
4 スイッチドコールドデバイスソケット (C13, total max. 1,000 W)
ライティング
光束 ca. 7,000ルーメン
照度 ca. 2,500 ルクス
光色 6,000 K (コールドホワイト)
寸法 1,200 x 800 x 140 mm (カメラホルダー部品を除く)
質量 15 kg
消費電力 70 W
  • 組立て作業支援

  • 品質画像検査

  • 入荷・受入画像検品