ヘルスケアソリューション
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病院/手術室
鋼製小物
二次元シンボルを使用した電子化による、
手術器具の使用履歴管理や保全作業品質の向上をサポート。
手術の際に使用する剪刀、鉗子などの鋼製小物は、手術の種類に応じて必要な機器を予めセットし、滅菌処理をした上で保管しておきます。使用後は手術前に用意された機器がきちんと回収されているか確認、洗浄後に再びセット組みを行い繰り返し利用されます。
二次元シンボルを使用した管理の電子化を行うことで業務の効率化が図れます。
手術器具として使用する剪刀、鉗子などの鋼製小物の管理を電子化するためには、二次元シンボル(DataMatrix)をレーザマーカや打刻機により印刷します。
手術後に回収された機器は、患者の手術に使用された機器の一覧がモニタ表示され、機器一点毎の二次元シンボルを読み取ることで、専門知識がなくても確実に全品が回収されたことを確認できます。全品回収が確認されると洗浄工程に移ります。
洗浄後、再びセット組みがされます。セット組みの際に機器一点毎の二次元シンボルを読み取り、予定された機器の全てが登録されるとセット組みは完了します。
もし、違うセットの機器のデータを読み取った場合、別のセット登録品であるとのエラーメッセージをモニタ上で表示させ、入れ間違いを防止。作業者に依存せずに作業の品質を保つことできます。
セット組みが完了したら滅菌工程に進み、完了後に保管されます。
中規模の病院で管理している手術器具は2万点に及ぶ数量になり、その資産の管理、運用状況の見える化も可能。医療の品質向上につながります。
通常のラベルと異なり、読み取りが難しい金属面にダイレクトマーキングされた2次元シンボルの読み取りに対応した機器をご用意しています。
- 特長
- 使用製品
ドットマーカやレーザマーカで金属面に直接印字したDPMコードの読み取りに対応。
固定式Matrixシリーズは、コンパクトな形状でDPM読み取り用照明を搭載したDPM用モデルを用意しています。
ハンディ式は、有線・無線式のDPM用モデルを用意しておりますので、用途に応じて選択が可能です。