FAソリューション

エレクトロニクス/基板実装

マシンセット

2次元コードリーダを使用したマシンセットで
部品の入れ間違いを防止し作業品質を向上します。

プリント基板の電子部品の実装する方法として殆どの製品で採用されているのがSMT(Surface mount technologyの略)と呼ばれている表面実装です。表面実装のプリント基板はチップマウンターと呼ばれる設備を利用して製造されています。2次元コードリーダを使用することでチップマウンターにセットする電子部品の入れ間違いを防止し、作業の効率化を図ります。

表面実装基板の製造工程のなかで、プリント基板にチップ部品を実装する工程でチップマウンターは使用されます。チップ実装部品は主にリールに巻かれた形状で部品メーカーから供給され、現場でリールをカセットにセットし、カセットをチップマウンターの指定場所に取り付けることで、チップ部品の自動供給の準備が整います。
準備の際、カセットにリールを入れる前にリールのQRコードを読んでセットします。さらにセットしたリールカセットのバーコードを読み取り、チップリールをどのカセットに入れたかを認識させておきます。
  • 特長
  • 使用製品
  • <p><p><strong>グリーンスポット</strong>により周囲音にとらわれずに確実に読み取り確認が可能なのでFA環境での使用に最適です。</p>
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    グリーンスポットにより周囲音にとらわれずに確実に読み取り確認が可能なのでFA環境での使用に最適です。

  • <p><p>耐落下性能1.8mの<strong>高耐久性</strong>。IP52の<strong>保護構造</strong>により軽工業分野での使用に適応。</p>
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    耐落下性能1.8mの高耐久性。IP52の保護構造により軽工業分野での使用に適応。

  • <p><p><strong>マルチインターフェイス</strong>(RS232 /USB)で設定により切り替え可能。ケーブルはコネクタ(モジュラージャック)により着脱可能で<strong>ケーブル交換可能</strong>。</p>
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    マルチインターフェイス(RS232 /USB)で設定により切り替え可能。ケーブルはコネクタ(モジュラージャック)により着脱可能でケーブル交換可能

トレーサビリティ

製造工程ごとに2次元コードリーダを使用することで、
製造工程全体のトレーサビリティを確立します。

プリント基板へ電子部品を実装する方法として殆どの製品で採用されているのが、SMT (Surface mount technologyの略) と呼ばれている表面実装です。プリント基板に2次元コードをレーザマーカで直接印字。SMT工程の「印字」「マウント」「リフロー」「検査」の各工程順にて2次元コードリーダを使用することで、製造工程全体の生産実績をトレースすることができます。

プリント基板の任意の箇所に印字可能なXYテーブルを装備したCO2レーザマーカを使用、2次元コードを印字します。
多面取り基板の場合には、個別の基板ごとに2次元コードを印字します。プリント基板に対しての2次元コードの印字には、DataMatrixが最も一般的に使用されています。DataMatrix ECC200を使用し、セルサイズ0.127mmにて印字の場合、5mm角のスペースでの情報量は英数字で127文字になります。
弊社ではプリント基板に直接印字をした2次元コードの読み取りに適した超小型、リキットレンズ搭載モデル、DPM用LED照明モデルなどの特長を持った固定式2次元コードリーダMatrixシリーズをご用意しています。また、読み取りに適したハンディリーダもご用意しています。
  • 特長
  • 使用製品
  • <p><p>高分解能光学系の搭載により、高密度印字された極小サイズのバーコード、2次元コードの読み取りにも対応。</p>
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    高分解能光学系の搭載により、高密度印字された極小サイズのバーコード、2次元コードの読み取りにも対応。

  • <p><p>レーザマーカでプリント基板に直接印字したDPMコードの読み取りに対応。</p>
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    レーザマーカでプリント基板に直接印字したDPMコードの読み取りに対応。

  • <p><p>ハンディ式コードリーダは、有線・無線式の各種汎用、DPM用モデルを用意しておりますので、用途に応じて選択が可能です。</p>
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    ハンディ式コードリーダは、有線・無線式の各種汎用、DPM用モデルを用意しておりますので、用途に応じて選択が可能です。